歯の豆知識


最適な歯磨きのタイミングは?


歯磨きのタイミングはいつが最適なのでしょうか?

一般的には食後すぐに磨いた方がいいと言われていますがそれはなぜでしょう?


歯磨きの本来の目的、それは歯にバイオフィルム(歯垢・プラーク)がつくのを防ぐことです。

バイオフィルムは食後8時間ほどで作られると言われています。

しかも時間が経つほどにバイオフィルムは強固にはりついてしまいます。


もし、昼食後に歯を磨く時間が無い状況だとしたら、朝の歯磨きの後、夜に2度目の歯磨きをするまで12時間以上空くことになるでしょう。

そうならないためにも、毎食後の歯磨きをすることが虫歯や歯周病を予防するためには大切なのです。

特に夜の歯磨きはしっかりと磨いてください。

就寝中は、唾液の分泌量が減るのでバイオフィルムが増えやすいからです。


食べた直後の歯磨きは良くない?


食べた直後に歯磨きをすると、歯の表面のエナメル質を削ってしまう、という説を聞いたことはありませんか?

食事をした直後のお口の中は、食べ物に含まれている糖を細菌が分解する影響で一時的に酸性の状態になっています。

お口の中が酸性になっていると、歯の表面のエナメル質が溶け出して弱い状態になります。

この時に歯磨きをして強く歯を磨いてしまうと歯の表面がすり減ってしまう、と報告されています。

そのため、唾液の力でお口の中が中性に戻る食後30分~1時間ほど経ってから歯磨きをするのが良いと言われています。


歯磨きで落とせるお口の中の汚れは60%程度。
定期健診で歯と歯の間、歯と歯茎の隙間も徹底的にクリーニング。


舌で歯をなぞったときにヌルヌルした感触がある場合は、そこにバイオフィルムができています。

バイオフィルムは虫歯や歯周病の原因となり、歯の痛みや歯茎の腫れ、口臭の原因になります。

歯がヌルヌルしているな、と感じたら食後でなくとも歯を磨いておきましょう。

しかし、どれだけしっかり歯みがきをしても、落とせるお口の中の汚れは60%程度と言われています。

なぜなら、歯と歯の間、歯と歯茎の隙間などどうしても歯ブラシが届かないところがあり、必ず磨き残しができるからです。

歯磨きでは落とせないお口の中の汚れは、歯科医院で専用の器具を使ったクリーニングでなければなかなか落とすことができません。


正しい歯ブラシの使い方や磨く力加減など効果的な歯磨きの仕方について、歯科医院での歯磨き指導を受けることもできます。

歯科医院の定期健診を受けて、お口の状態のチェックをするとともに歯磨き指導をしてもらうのがおすすめです。

適切なタイミングで丁寧に歯みがきを行って、お口のトラブルを未然に防ぎましょう。

まとめ


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