歯列不正・不正咬合は遺伝だからとあきらめていませんか?
原因を治す方法があることを知っていますか?

▼普段あなたのお子さんにこのような状況はありませんか?▼

 □口をぽかんと開けていることがある
□舌を出す癖がある
□飲み込むのが苦手で食事が遅い
□鼻づまりやアレルギーがあり、風邪を引きやすい
□いびきをかく
□指しゃぶりがある
□前かがみで姿勢が悪い

こういったことがあれば、顎顔面の発育不全がある可能性があります。


 上顎骨の成長のピークは6・7歳で、一緒に気道や肺も大きくなります。このころ悪習癖があると成長を妨げ、正常な顎顔面の発育が臨めません。顎顔面の発育不全があるということは、その後ろにある気道に十分な発育するスペースがなく、呼吸は常に苦しい状態になります。そうすると楽な体勢をとろうとして姿勢も悪くなります。


また歯は僅か1.7gの力で動いてしまいます。しかし歯の周りにある頬や舌の筋肉は強く、300〜500gの力があります。よって舌の位置や嚥下(飲み込むこと)が正しく身に付いていないと歯に大きな力がかかって歯列不正になっていきます。結果小さい顎に歯がぎゅうぎゅうに押し込まれ、ガタガタとした歯ならびになってしまうのです。


では、マイオブレイス矯正とは?


マイオブレイス矯正ではこれらの原因にアプローチをすることによって、正しい顎顔面の発育を促して呼吸や健康を改善していきます。従来の矯正とは全く違った新しい予防的矯正治療です。従来の矯正治療では子供の時に矯正的に顎を広げ、大人になってから抜歯をし、強制的にワイヤーで歯を動かします。歯を強制的に動かすため、痛みがあったり、エナメル質や歯根膜(歯の周りにある線維)を傷つけます。見た目もよくはないですよね。マイオブレイス矯正では、こういった必要がないため歯にダメージはほとんどありません。

ではどういった方法で行うかというと、「マイオブレイス」というマウスピース方の装置を①起床時に1時間②寝ている時につけてもらいます。また毎日アクティビティという習癖改善のためのトレーニングをお母さんと一緒にやってもらいます。


マイオブレイス矯正のゴールとは?

●治療のゴール●
①唇を閉じている
②鼻呼吸をしている
③舌は正しい位置にある
④正しい嚥下ができる

ゴールまでいくと、自然と発育がきちんと促され、結果歯並びもよくなるのです。ピアノのおけいこのように、きちんと練習すればそれだけ結果がでます。
ただし、これは成長発育が活発な年齢だからこそできる治療です。成長が終盤になると従来の矯正治療でしか治すことはできません。だからこそ、時期を逃さずにお子さんを健康へと導いてあげることが大切です。

自分のお子さんに顎顔面の発育不全があるのでは?と思われた方は気軽に御相談ください!


あなたの親しらずはどのタイプですか?


前歯から数えて8番目の歯が「親知らず」です。

親知らずには呼び名がたくさんあります。「智歯(ちし)」、「8番」、「第三大臼歯」とも呼ばれます。

まっすぐお口の中に生えている場合とそうでない場合があり、歯茎に埋まってる場合や生え方によって、抜歯の難易度が高くなります。


横向きに生えている親しらず。

最近では下の親知らずは横向きに歯茎に埋まっているケースが多く見受けられます。横向きに生えた歯茎に埋まった親しらずを「水平埋伏智歯」と呼びますが、これは時代とともに顎の骨自体が小さくなってきており、歯が生えてくるスペースがないためにこのような生え方をします。

親しらずは抜かないといけないの?

最近では、親知らずはまっすぐ生えている・横向きに埋まっているにかかわらず、予防的に抜歯する流れになりつつあります。

理由としては、一番奥の歯なので磨き残しが多く虫歯になりやすいことや、虫歯の治療をしても磨きにくさ自体は変わらないので再度虫歯になる可能性が高いからです。

親知らずだけが虫歯になるのならまだいいですが、手前の歯まで虫歯になる可能性が高いです。そのため手前の歯を守る・治療するために予防的に抜歯する方も増えてきています。

抜歯後は腫れるって本当?


親しらずの抜歯(埋伏智歯の場合)

歯を抜いた後は腫れ・痛み・出血の3つは必ずあります。

腫れに関しては2〜3日目がピークになり、大体は1週間程度で落ち着きます。

抜歯後の痛みは基本的に痛み止めでコントロールしていくことになります。1週間程度で落ち着く方が多いですが、個人差がかなりありますので、痛みが全然引かないなど、心配な場合は我慢せず一度診察を受けた方がいいかと思われます。

出血は、うがいした際などににじむ程度の出血はあります。お口の中が数秒で溢れかえるなどがなければ、自然に止まることがほとんどです。


その他にも抜歯後には口内炎などができる可能性もあります。抜歯後は体を休めることが望ましいので、抜歯後の予定(運動・飲酒など)の調整をされてから抜歯の日程を組むことをオススメします。何かわからないことなどありましたらスタッフまでお気軽にお尋ねください。


安全に抜歯を行うために。

歯を抜く際には、CTにて3次元的な位置関係を把握することをオススメします。これは歯の根っこの曲がり具合や周りの骨・歯との関係性、特に神経との位置関係を調べるためです。下の歯を抜く際に、神経を損傷してしまうと下唇に痺れが残ることがあります。なのでCT撮影をして安全に歯を抜くことが大事になってきます。


抜歯の前にCTで神経や血管の位置を確認しています。


あなたは、こんなお悩みはございませんか?

  • 歯が黒くなっている
  • 冷たいものがしみる
  • ズキズキする

これらの症状がある場合、もしかしたらそれはカリエス(むし歯)かもしれません。

カリエスとは、口腔内の細菌が糖質から作った酸により、歯が脱灰(溶かされる)されることにより起こる歯の実質欠損です。

この欠損が大きくなる事で歯を失うことになってしまう事もあります。

カリエスは、かぜなどの病気とは違い自然には治りません。進行したカリエスは、それ以上に範囲を広げないために削りとる必要があります。

ところでカリエス(むし歯)はなぜ発生するのでしょうか?

カリエスは

①歯垢(細菌)
②糖分(虫歯菌の栄養になる食物)
③歯質

が組み合わさって発生します。これらの要因が全て揃った時にお口の中で歯が脱灰し始めるのです。


カリエス(むし歯)が発生する原因

つまり、カリエスのリスクを防ぐためには、この3つへアプローチする必要があります。具体的には以下に挙げるような取り組みが必要です。

歯垢(細菌):日々の歯磨きに加えて、自分ではとれない汚れを歯科医院で取り除いてもらいましょう。

糖分:摂取回数を減らしてむし歯菌にエサを与えないようにします。

歯質:フッ素を取り込むことで強化できます。

カリエスは進行範囲によって次のように分類されます。

●C1段階…カリエスがエナメル質に限局

エナメル質は神経支配をうけておらず、自覚症状はまだありません。

初期の段階で、歯の表面が脱灰を疑わせる白く濁った状態褐色斑の認められる実質欠損が見られないカリエスであれば、再石灰化現象(初期カリエス病巣への唾液由来のミネラル沈着現象)による自然治癒が可能です。

実質欠損がある場合は治療が必要となってきます。多くはコンポジットレジン(白いプラスチック)を詰める治療です。神経支配がないので麻酔もいらない場合の方が多いです(もちろん、心配でしたら麻酔もします)。


自覚症状の無いむし歯の初期段階。

●C2段階…カリエスが象牙質に進行

象牙質には歯髄(歯の神経)までつながる管(象牙細管)があるため、しみるようになってきます。

この時点で治療(コンポジットレジン修復、インレー修復など)をすれば、神経を取らずにすみます。一刻も早く治療をしましょう。

C2といってもC1に近いものもあれば、次に説明するC3(カリエスが歯髄に進行)に近いものもあります。C3に近い場合は、コンポジットレジン、インレーを入れた後も痛みやしみが残ってしまう場合もあります。その時は、残念ながら神経を取らなければならないこともあります。


ここでいかに早く治療を始めるかが重要です。

●C3…カリエスが歯髄(歯の神経)に進行

冷たいものだけでなく、温かいものや甘いものでもしみてしまい、何もしていなくても激しい痛みが出ます。

ここまで進行してしまうと、神経を取らざるを得ません。神経がなくなると、歯は脆く欠けやすくなってしまいます。


むし歯が神経に達し、強い痛みを伴う段階。

●C4…歯根だけが残っている状態

カリエスが進行したことにより歯髄(歯の神経)が死んでしまい、冷たいものや温かいものがしみることはありません

しかし、放置していると歯根の先端部周囲組織に炎症が起きて強い痛みが発生し、腫れることもあります。また、これは口臭の原因にもなります。

神経の治療が出来ない場合には、歯を抜かなければいけません。抜歯した部分には、ブリッジや義歯(入れ歯)、インプラントなど失った歯の代わりになるものが必要となります。


「むし歯だけど痛みが無い」はキケンな状態かもしれません。

中には歯が痛くなってから歯科医院に初めて来院される患者さんがみられますが、その時にはもうすでに手遅れとなって歯の神経をとったり、歯を抜かなければならない状況になってしまっていることが多いです。
カリエスの治療は『早期発見、即時処置』が大切です!今お口の症状がなくても1度お口の中の状態を確認しにやまむら歯科に来てチェックをしてみませんか?(目で見るだけでなく、レントゲンを撮影することでカリエスの発見、範囲の確認をすることができます。)

最後に:「見えないカリエス」の恐怖

カリエスは上から見ると小さくても、表面のエナメル質の下の象牙質では広がっています。それは、エナメル質が人間の体の中で最も硬い組織なのに比べて、象牙質は柔らかく浸食を受けやすいからです。(う蝕円錐)

パッと見ただけでは小さなカリエスに見えるものが、実はエナメル質の下で大きく進行していることもあるので自分でC1だと判断してしまうのは危険です。


セルフチェックと、定期的な医療機関の受診をお勧めします。